岡光彦のMy Happy Restaurant世界あの街この店

ヨーロッパ・アジアの楽しく美味しい街ある記

たっぷり堪能!地中海

パリから…橋の上で踊ろう♪のアヴィニョン…フランスのベニスとも言われる海辺の街セート…フラミンゴ色のグリュイッサン塩田とペリアック・ド・メール干潟…山村フォンジョンクーズの名匠ジル・グジョンの隠れ三ッ星…天空の世界遺産城塞都市カルカッソンヌ…特産の生地からデニムの語源ともなったフランス最古の古代ローマ都市ニーム…とローカルな南フランスをタップリ堪能。
娘夫婦+ダブル両親=6人が全員揃って快適なレンタ大型バンで連日(山火事になりそうな?)晴天の中で…よく歩き+よく食べ+よく笑った…本当に楽しく充実したバカンス…しかも久々に鬱陶しいマスクなしの毎日。
伝統あるフランス企業の日本法人代表として超多忙な中でも移動・ホテル・観光・レストラン・現地の知人との面談などなど…寸暇を惜しんで手配してくれた本当に優しい優しい婿殿に改めて感謝感謝のツアーでした。
 他の4人はさらにアルル経由でカマルグでの親族ブライダルParty参列などに向かうため我々2人はニームから帰国の途に…と言ってもコロナ禍の時世…パリに戻ればアラスカ周りの長時間フライト…ならば!と思い切ってバスでマルセイユ空港に行きトルコ経由で帰国することにしたのだが…ここで一番のガラパゴスNIPPON問題…COVID陰性証明を取得しなければ帰れない唯一の国!?…
ということで…結局イスタンブールで2泊してPCR検査を受けることに…まあ日頃の行いが良かったのか?いつもながらのマダムのお蔭か?ブルーモスク至近の格安で快適な民宿みたいなFour Doors Hotelのオヤジさんに相談したら…何と10分後には近所のドクターを呼び寄せてロビーでアッという間に口腔&鼻孔ダブルチェックの正規採取を格安で完了!結果は遊んで待つしかないので地下宮殿(貯水池)やモザイクタイルを張り巡らしたモスクなど観光して戻り…夕刻ベリーダンス付きボスポラス海峡クルーズのピックアップが来るタイミングには…晴れてNEGATIVEの証明書が届いていた!!
ああ!ありがとう!トルコ!さすがウクライナの小麦輸出を実現した国だ!!
それに引き換え…我が大国は…陰性証明書も国際標準版だけでなく日本書式版が必要で…しかも入国時には「厚生労働省が指定する入国者健康居所確認アプリ」を事前インストールしていないと検疫所で並ばせられて係員にアプリインストールしてもらいQRコードのプリントを頂かないと先に進めない…その後も数段階の問診を経て…まあ入国できたのだから…これ以上は文句を言うまい…
と思えど…このシステムは同じ役所の国内感染者管理アプリと東京都や区の保健所のコロナ管理アプリとは何のリンクもしていないらしい…バラバラ行政で余計な労力と経費ばかり掛けて何の実効もない役所仕事…
これじゃ統一教会の反社規制もできるはずがない…ああ!この国はどうなるんだろう??
入国不可になってイスタンブール経由でフランスに送還されてマスクなし生活を楽しんでいた方がよかったかも…(ということでとりあえず帰国しました…重々ご心配おかけして恐縮です😅

ベニスを思わせるセート 地中海のリゾート

塩田の海はフラミンゴ色

さすが三ツ星のワインリスト でも地元ワインは安くてビックリ 
オーベルジュ・デュ・ビュー・ ビュイ

書類と問診だらけ でもワクチン証明書は世界的には全く無用でした🥲