キューバ Cuba ハバナHabana
キューバ革命と言えば髭のカストロ!だが、もう一人の立役者ゲバラは生き様のカッコよさから親しみを込めてCheチェの愛称で呼ばれ、街中でも土産店のグッズやTシャツでも不滅の英雄である。アメリカとの国交回復によって往来し易くなったもののキューバの首都ハバナは1959年以来ずっと時の停止した鎖国状態だったので、旧ソ連製エンジンを搭載した改造キャデラックとトラック荷台の乗合バスやココナツ型ココタクシーが走り回る市街地はレトロなテーマパークの感がある。昼夜を問わず街角でサルサやルンバなど多彩なラテンライブに遭遇できてウキウキ楽しいが…激しいリズムにも何となく哀愁を感じてしまうのは、ルーツが植民地時代にアフリカから連行され過酷な労働を強いられた黒人奴隷の僅かな救いと喜びを求めた肉体表現だったからだろうか?と思ったら、国立舞踏団スタジオで最高の先生から即興ステップの特訓を受けて夜のライブハウスに備えよう!腹ごしらえは名店ボデギータでミント葉がたっぷり入ったモヒートを飲みながら郷土料理コングレ…キューバで赤飯!というのも嬉しいではないか!